雨でも枯れ木に咲かそうティッシュの花 〜2005.09.28〜
 
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【2009.05.26 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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毘沙門【第壱部】
作品名:「毘沙門」

作者:桃忍者


まず初めに、これは堂々の四部作品である。


体調とペースが良くても完結までに3週間はかかりそうなので


皆さんにはバッサリ覚悟して読んでいただきたい。


さて、時は桃忍者19才の春。


僕はこの頃あることにどっぷり腰まではまっていた。


ビリヤード?それともダーツ?


ばっきゃやろう!



「風俗」です。


正直に言うと最初はハマらない自信があった。


だが現実はそうはいかない。


第一、人がはまる要素を持たないテーマパークが


あんなにも繁栄するだろうか?答えは否、


はまる要素があるからこそ


風俗というものは、あんなにも栄えたのである。


そして残念なことに、僕はその繁栄に貢献する側の人間だった。


今日も僕は友達と


「恵まれない子供達に愛の手を!」


というボランティアの声を無視し、街を抜け


風俗に募金する。


さぁ、今日はどの店にいこうかと歓楽街をふらふらしていると


「30分2000円ぽっきりピンサロ」


という看板が僕達の目にとまった。



桃 「おい!2000円だってよ!どうする?」


K 「う〜ん・・・でも


あんまり安いのは信用性に欠けるんだけどなぁ」


桃 「けど2000円は破格だろ!


たとえ可愛くなくても文句言えないって」


K 「バカやろう。可愛くない場合は


まだいいけど、ボッタリってこともあるだろーが」


そんなことを話していると


その店の中にちらほら人が出入りしていくのが見受けられる。


それを見た僕達は


ボッタリではないことを確信し、店に入った。


ちなみにこの店はピンクサロン、


通称「ピンサロ」と呼ばれる種類の御店で


値段が安い分、シャワーがないのはもちろんプレイも個室じゃない。


店の中には背もたれ付きの長イスが縦に4つ、


それが横に2列、合計8つのイスがあった。


といっても、分かりづらいので図で説明するとしよう。











僕が座ったのは長いす3、


幼馴染みのKが座ったのは長いす8であった。


よって僕の席からはKの頭が見える。


その上、Kにどんな子がつくのかも見えてしまうのだ。


なぜならKにつく娘は


必ず僕の横を通ってKの所へ行くからである。






・・・楽しみである



自分にどんな娘が来るのかはもちろん、


Kにどんな娘がつくのか?実にそれも楽しみであった。


そんなことを考えていた時、


僕の横を店員と1人の娘が通っていった。


そしてKの元へ・・・


桃 「あれか!?Kの御相手はあれなのか!?」


1人、心拍数が上がる僕。


店員が「あ○みさんです」と


Kへ向かってその娘を紹介をしている。


その時すでに・・・





Kの目は死んだ魚のようであった。



Kは仕事が肉体労働な上、


夏でも冬でも毎週サーフィンをしているので


体がかなり大きく、いわゆるマッチョな人である。


だが自他共に認めるそのマッチョであっても





Kはその娘より小さく見えた。



はっきりいえば、その娘は肉付きが良過ぎていた。


というより・・・






「肉」そのものだった。




必死で大爆笑を堪える僕、


すると、後ろから別の店員が僕に話しかけてきた。



店員 「お客様、お待たせしました。ご紹介します」


「待ってました!」と勢いまかせに振り返る僕、


そこで僕の目に写った者は・・・











桃 「・・・」



どわー!


店員さん!これはないよ!






ねぇ、これはない。



一体どこをどう見れば


「いちごさん」に見えるんだ!?


いちごさんどころか・・・


あんた「砂かけさん」じゃねーか!


半ば放心状態に陥る僕、


すると、いちごさんが聞いてもいない自己紹介を始めた。






いちご 「きんばんわ!いつごです!」




桃 「・・・」



おい店員、






こいつ日本語も危ないじゃないか。




ふざけんな!たとえ料金が


2000円でもこんな妖怪つれてくんな!


だが悲しいことにピンサロにおいて


気に入らないから女の子を交換するという制度は存在しない。


そりゃあ、僕だって


こんな妖怪つれて来られたらいっそ言いたい!


相手に失礼だと知っていても、大声でこう叫びたい!!











だがそれは許されないことなのだ。


とにかく現状はいくら嘆いても何も変わらないので


僕は、いちごさんと世間話でもしてみることにした。



桃 「こんちわ・・・」


いちご 「あれ?キンション(テンション)ひくいね。仕事帰りとか?」


桃 「違うよ。まぁ暇だったから来たのかな」


いちご 「へぇ〜じゃあ、きごと(しごと)してないの?」


桃 「う〜ん・・・それは」


いちご 「あ、言いづらいなら別にいいよ、
     

たいきて(たいして)興味もないき(ないし)」


桃 「は!?てかそもそも今のそっちが質問したんじゃん!」


いちご 「ききき!あなたツッコミおもしろーい」


彼女が笑った。



いちごさんが笑った。






「ききき」って笑った。











更に残念なのは、


いちごさんの笑った口の中には・・・





歯がなかった。




正確に言うと要所要所に歯がなかった。


ものすごいスキッパ、そしてこの口臭がまた殺人級。


はっきり言って、まともに会話できる相手じゃない。


「そんな大げさな!」と皆さん御思いでしょうか?


ですが現実に、僕はいちごさんと


面と向かって話しているだけで・・・






既に意識が何度も飛びかけているのです。




生命の危機を感じた僕は


とにかく事を済ませてもらうことにします。


ですが妖怪の時点で刀は萎えてますし、


期待なんか少しもしていませんでした。


だがいざ事が始まると、


僕の刀は薄情なものでピキン!と起ち、


おまけに思っていたよりずっと早く終わってしまいます。


だが言わせてほしい。


僕は「早濡」ではない。どちらかと言えば「遅濡」なのだ。


実は顔が妖怪じみていた「いちごさん」は






なんとフェラ○オの腕まで妖怪じみていた。




おかげ様で微妙な気分になった僕は入店から35分後、


Kと二人で外へでて午後の太陽の光を浴びる。


するとさっきのことが


まるで1つの夢であったかのように感じられた。


そしてこれから拙者の身に起こることも


「夢であればよかった・・・」と今尚思う。


第弐部へ続く→
【2005.09.29 Thursday 18:50】 author : 桃忍者
| 妖刀:毘沙門 | comments(1) | trackbacks(0) |
毘沙門【第弐部】
さて、妖怪スキッパにヌカれたとはいえ


冷静かつ現実的に考えて、拙者は損はしてないのである。


さすがにあんな妖怪にヌカれたとあって


多少・・・というか


かなり自己嫌悪に陥った瞬間もあったが


それは拙者の股差にしまってある刀が


とんだ妖刀で、まったくいうことを


聞いてくれなかったというだけの話なのだ。


「刀こと体は正直」まさにこの一言につきてしまう。


そんな風に考えると、自己嫌悪などは感じなくなり


僕はいつもの晴れ晴れとした日常生活にもどっていく。


そして日常生活にもどり3、4日も経った頃であろうか?






突如として体の一部が日常生活で無くなった。



気がつくとトランクスが濡れているのである。


だがビショ濡れというわけではない。


奇妙なことに少しだけ濡れてるのだ。


最初は小便を斬り損ねたのかな?と考えて気にもしなかった。


だが後々ちゃんと斬っても、やはり濡れたりする。


おまけに小便をしても、


何かまだ残っている感覚さえするのだ。



俗に言う「残尿感」というやつである。



今ならこの時点で泌尿器科に駆け込むのだが


その頃の僕にはそんな知識も経験も無かった。


故にそのまま「ほっとけ暮らし」をしてしまう。


そんなある日、僕ある町娘とS○Xをした。


娘とはそれなりの長い付き合いで


お互いがお互いにとって都合のいい人という感じであった。


そんな娘とのS○Xの途中、玉が揺れるたびに変な違和感を感じたが


僕は強引にフィニッシュまでもっていく、もってイカせる。


さぁ事が済み刀を抜いてコンドームをはずし一息つく。


そして僕は何気なくコンドームをライトにかざして見た。




!?



あ、あれ!?


気のせいかちょっとこれ緑色してないか!?


僕は目を疑うようにもう一度、コンドームを光にかざす。


ああ、やはり緑色に見える・・・


ちょっと待て、あの残尿感、そしてこの乳緑色の精子・・・


ま、まさか僕の妖刀は






ナメック病!?



ふざけんな!なんでまた俺がナメック病なんかにかかるんだ。


なんで俺のチ○コがピッコロさんになんなきゃなんねーんだ!


と言うより、むしろ





「チ○コがピッコロさんになっているからチッコロさんです♪」



なんて一人漫談やってる場合じゃない!


しっかりしろ!立ち上がれ俺の妖刀、毘沙門!!


そもそもそんな病気になる思い当たるふしなんて俺にはない!


全くもってない!・・・ってあぁ!?


あいつだ・・・


あいつしかいない!











そして一人でそんなことを考え固まっている僕に


隣にいる町娘が声をかける。


娘 「ねぇ、どーしたの?さっきからずーとコンドーム見つめちゃって」


桃 「え!?ああ、なんでもないよ(滝汗)」


娘 「ふーん・・・あ!てかなにそれ!?なんか色おかしくない!?」


桃 「色!?どこが!?普通の乳緑色じゃんか!」


すでに反論していると見せかけて、


乳緑色と自白している状態だが、幸いにもこの娘は


天然娘であまり物事を理解しているタイプではなかった。


娘 「乳緑色って何色?てか少し緑がかってない?
   

なんで?ねえ、なんで?」


桃 「それは・・・


それはさ・・・










娘 「マジ!?そんなんで色とか変わるんだ?へぇ〜知らなかった」


桃 「お、おう。そりゃそうだろ!


甘い物を食べ続けると精子の味が甘くなるように、


緑色の食べ物を食べ続けると精子の色も緑になるんだよ」


娘 「ふーん、そんなの聞いたことないけどな・・・」


桃 「あれ!?もしかして疑ってる!?」


娘 「うん、なんかちょっと怪しい」


桃 「ほんとだって。ほうれん草とか食い過ぎると緑色になんの!
   

だから・・・
   

だからさ・・・








娘 「ふーん・・・全然わかんない。ポパイ見たことないし」


桃 「じゃあ今度ポパイのビデオでも借りて見てみような」


娘 「うん」


なんとまぁひどい言い訳集だが、それでも奇跡的に丸く収まった。


その後、僕達はたわいもない話をしてバイバイをする。


乗り切った!僕は危機を乗り切ったのである!


とは言え、自分の精子が緑色になってきていたのは事実、


悩みながら家路に向かう僕の足取りは重く、


月は高く、そして玉の違和感は更に強くなっていた。


第参部へ続く→


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【2005.09.29 Thursday 19:00】 author : 桃忍者
| 妖刀:毘沙門 | comments(3) | trackbacks(2) |
毘沙門【第参部】
あの日を境に玉への違和感が強まる一方の桃忍者、


それでも彼は「そのままほっとけ暮らし」を継続します。


何せこんなことになったのは初めての経験ですし


「病院なんて恥ずかしくていけるか!」と思ってました。


それに生まれながらにして人間には


自己治癒能力というモノが備わっています。


擦り傷だって放っておけば治りますし、


こんな玉の痛みだって擦り傷と同じようなもんだと。


僕はそれを信じ、自分の玉の強靭さに賭けました。


そんな強固な精神を貫くこと一週間・・・









さすがにここまで来ると焦りだすのも人の性質。


僕は歩くこともままならない体で友達Kの家へ向かいます。


ぴんぽーん


K 「お?どーした桃」


桃 「おお、いやちょっと聞きたいことがあってさ」


K 「聞きたいこと?おまえがめずらしいな」


桃 「まぁな」


K 「んで?」


桃 「その・・・なんつーか、玉が・・・腫れて痛いんだ」


K 「マジ!?いつから?」


桃 「もう結構前からかな・・・」


K 「てかおまえ病院は?行ってねーの!?」


桃 「ああ、行ってない」


K 「おまえバカか!?あれだけ俺がいつも言ってるだろ。


違和感を感じたら泌尿器科ってよ!!!」


桃 「ちょっと頼むから大きな声ださないでくれよ・・・」


K 「は?なんで?」


桃 「すごく玉に響くんです」


K 「・・・おい、ちょっと見せてみろ」


桃 「は!?金玉を!?」


K 「当たり前だろ!サオ見せてどーすんだよ


無様にも僕はズボンを下ろして刀をお披露目する。





昼下がりの住宅街ど真ん中で。



危険です!


これは一歩間違えば、そのままお縄をちょうだいする危険行為です!


もし警官がこの場に来たらえらいことです。


いや、むしろKにもチ○コを出してもらい二人で並び


桃忍者とその一味、








というのも案外面白いかもしれません。


でも確かに面白いですが、


もれなく臭い飯を食べることになるのでやめておきます。


それでは話を続けるとしましょう。


住宅街で無様に垂れた刀を見せながら、僕はこう言います。


桃 「・・・とまぁこんな感じ」


K 「!?ありゃ・・・こりゃ駄目だ。確定だよ、ビック確定」


桃 「な!やっぱこれはヤバイよな!?」


K 「と、とにかく今すぐ行って来い。


恥ずかしいとかそういうレベルの話じゃないぞ」


はっきり言って病院になんぞ行きたくなかった。


だがKの御言葉は絶対である。


この手の話においてKのコメントは神の言葉より的確なのだ。


ヤツの「病院行け」と言う台詞は


行かずに放っておいたら刀が死ぬという意味なのだ。


若くして我が妖刀を失うわけにはいかない。


僕だってまだまだがんばりたい。いや、がんばれるんだい!


だから僕は重い足取りで病院へ向かうことにした。


太陽は限りなく高く、テンションは限りなく低い。


病院につき名を呼ばれ診察室に入り先生に症状を説明する。


医者 「じゃあ、とりあえず診てみるからズボン脱いで下さいね


桃 「・・・はい」










医者 「・・・」


桃 「・・・ど、どーすか?」


医者 「どーすかじゃないよ!なんでこんなんなるまでほっといたんだ!」


桃 「いや、なんか忙しくてつい」


医者 「これじゃあ歩くだけでも痛いだろ?」


桃 「ええ、まぁそうっすね」


医者 「だろうね。ほら、こうやってここをこうすると・・・」





グニュ!



桃 「いってぇ!何してるんすか先生!痛いっすよ!」


医者 「でしょ?こうすると痛いってのは相当ほっといた証拠なんだよ」


桃 「はぁ・・・すんません」


医者 「わかる?ちょっとこうするだけで痛いんだよ・・・」





グリ!




桃 「ぎゃあ!痛え!だから痛いっすよ!何でまた握るんすか!?」


医者 「ね?もうホントちょっとで痛いわけだよ。特にここね♪」





グリュ!




桃 「いただだだだ!!!ギブギブ!マジ死ぬって!」


医者 「ははは、まぁ放っておいた罰だよ、これは。


しかしまたよくこんなになるまで放っておいたね。


そりゃもう玉ねぎくらい大きく腫れてるよ〜


病院なんてダサくて行ってらんねーぜ!とか思ってたんでしょ?


君くらいの年の人ってそういう人多いんだよ。


けどこういうのは放っておいても悪くなる一方だから、


どんなにダサくても病院へ直行!だよ。


これ鉄則!いや、ほんと大事なんだからこれは!」
    



・・・おい、医者。








もしかしてあんた人の玉を握って楽しんでたんじゃないか!?


つーか診察でわざわざ三回も玉を握る必要ないだろ!


趣味か・・・?ひょっとして玉イジリがあんたの趣味なのか!?


不機嫌だ、僕は今猛烈に不機嫌である!


医者 「わかったかい?次からはちゃんとすぐ来るように」


桃 「・・・ああ、考えときますよ」


医者 「・・・」





グリュ!




桃 「いだだだだだだ!!!4回!それ4回目!」


医者 「ちゃんと来ますか?」


桃 「ばい゛!じゃんと来まずっで!!!


医者 「最初からそー言えば良いんですよ」


桃 「はい・・・すんません」


医者 「それでこんな病気になった心当たりはあるのかな?」


桃 「あるっちゃありますね」


医者 「どーせ風俗かなんかでしょう?」


桃 「くっ・・・ビンゴ。けど1つ疑問なんですが、


そいつとは口しか触れてないんすよ。


口だけでも、うつったりするもんなんですかね? 」


医者 「ああ、うつるよ(キッパリ)」


桃 「・・・」










医者 「けどまぁ一概にそれが原因とは言いきれないけれどね。


種類によってば銭湯なんかでもうつるんだよ」


桃 「へぇ・・・そうなんですか?じゃあ俺もそれかもしれない・・・」


医者 「でも君の場合は風俗で間違いなさそうだ!いや〜原因が


はっきりしてるってのは非常にいい!単純明快ははは!」


桃 「・・・はは」


おい医者、あんたなんでそんなにノリノリなんだよ。


病院で薬を受け取り


外に出た僕は、すぐさま携帯電話を取り出す。


今すぐ伝えなければいけないことを、ある人に伝えるために。


携帯を持つ僕の指は気のせいか少し震えていた。


そして桃語は感動の最終部へ→



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桃忍者は只の性病って思った人!
それどころか今でも性病なんじゃないか?と疑った人!
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【2005.09.29 Thursday 21:00】 author : 桃忍者
| 妖刀:毘沙門 | comments(7) | trackbacks(0) |
毘沙門【最終部】
病院を出た僕はある人へ電話をかけました。


あの晩、拙者とS○Xをしたあの町娘でございます。


拙者もやはり人の子、やはり心というものが存在します。


知らず知らず病に犯されていた僕の体、


その体と交わった彼女の身の安否が、心配になったからです。


おまけにほうれん草を食べたから精子が緑になったなんていう


ガセネタを吹いてしまい、今更ながら後悔しておりました。


そんな思いを抱きながら彼女へ電話し、


話があると言って、ある公園で待ち合わせをすることに。


時間通りにその公園についたんですが、


意外にも先に彼女が公園にいました。


桃 「ごめんごめん、遅れちゃって」


娘 「いーよ、いーよ。あたしも今ついたとこだから」


桃 「そっか。・・・」


娘 「それで話って何?」


桃 「うん・・・ちょっと言いづらいんだけどね・・・」


娘 「彼女・・・彼女できたとか?」


桃 「え!?いや、違うよ。そーいうんじゃないんだ」


娘 「なんだ!違うの!?話があるなんて深刻に言うから、


あたしてっきり彼女ができてもう会えないとかかと思った!」


桃 「違う違う、それはないよ」


娘 「よかった〜何か安心した。もし彼女ができたとか言ったら


ひっぱたいてやろうかと思ってたんだけどね。


え?じゃあ何?何の話なの?」


桃 「う〜ん・・・それは・・・」


娘 「そんなにならなくても平気だよ。


絶対怒ったりしないから言ってみて」


桃 「ほ、ほんと?」


娘 「うん、怒らないよ」


桃 「実は・・・実は俺さ、
   




性病だったみたいだ。




娘 「・・・」


桃 「・・・」


娘 「ごめん、今のもう一回言ってくれる?」


桃 「ぐ・・・だ、だから・・・
   

だからさ・・・
   



ほんとすんません!性病うつった


可能性があるから病院行って下さい!





娘 「・・・」


桃 「・・・」


娘 「1つだけ聞かせて。桃はそれ知っててあの時、やったの?」


桃 「・・・はい!」






バシーン!

ドカ!・・・ドカッ!





はうっ!



もちろん僕はひっぱたかれました。


正確に言うとひっぱたかれた上に、





金玉を蹴り上げられました。


もちろん僕は一歩も動けない状態に陥ります。


町娘に蹴られたくらいで普通ノビないでしょ、


と思ったそこのアナータ。


それは健康体である男の場合です。


今の僕は




金玉が性病に犯されてるんです。




普通に歩くのに





杖が必要なくらいなんです。



だからその場にうずくまり


彼女を見上げる僕を理解してやって下さい。


そして彼女はそんな僕を置いて公園を出て行きます。


さすがの僕も人を傷つけたことに凹み、


ちょっと元気がなくなりました。


激動のあの日から時は流れ・・・




僕の金玉は完治いたしました。


ただ・・・





心が完治してません。


あれからその彼女からの連絡がぱったりと途絶えたのです。


まぁ当然と言えば当然ですが、やはり辛いものがありました。


そんなある日のこと、


友達のKと一緒にいる時に彼女からメールがきました。


メールを見ると






「検査の結果、何も異常はなかったそうです。じゃあさよなら」



桃 「・・・」


このメールを読んだ俺の目に自然と涙が溢れてきます。


あの一瞬の過ちが彼女を深く傷つけ、


そしてもう彼女とは二度と会えなくなってしまった。


謝りたくても今となってはそれさえ許されない。


塞ぎこんでいる僕に、隣に座っているKが話しかけてきます。


K 「元気だせよ。性病なのにやったおまえが悪いって。
   

おまえだって、もしそこまで邪険にされたらそうするだろ?」


桃 「・・・ふんっ」


K 「なあ、飯でも食って元気だそーぜ。今日はおごってやるよ」


桃 「K・・・おまえってやつは!じゃあさ、じゃあ」


K 「お、なんだ?何食いたい?どこ行きたい?」










K 「そう、こういう時はやっぱ風俗。っておい!またかよ!」


でもそう言いながらKは







とってもうれしそうです。



颯爽と街を抜け、今日も歓楽街へ赴く二人。


すると「40分5000円ぽっきりヘルス」


という看板が僕達の目にとまった。


桃 「おい!5000円だってよ!どうする?」


K 「う〜ん・・・でもあんまり安いのは信用性に欠けるんだけどなぁ」


桃 「けどヘルスで5000円は破格だろ!

たとえ可愛くなくても文句言えないって」


K 「バカやろう!可愛くない場合はまだいいけど、


ボッタリってこともあるだろーが!」


桃 「・・・ん?」


K 「・・・んん?」










K 「な!俺もそう思った!何時だかこんな会話した気がした!」


そんなことを言いながら店に入っていく二人。


本当に今日はKがおごってくれるというので、


値段はピンサロより高いが、


個室があるヘルスへ堂々と迷うことなく入る。


控え室で漫画を読んでいると店員に呼ばれた。


店員 「廊下を入って左側三番目のドアの103号室になります」


桃 「はい、わかりました」


部屋の前まで来た僕は、高鳴る胸の鼓動を抑える。


今日の僕は気分が落ちているんだ。


娘にでも触れなきゃ頭がぶっ飛んじまいそうなんだ。


誰でもいい、誰かに癒して欲しい。


そんな思いを抱きながら、ドアをノックする。


コンコン、


「はい、どうぞ〜♪」


お!かわいい声だ!これは当たりに間違いない!


僕は勢いよくドアのぶを掴み、そのままひねる!


ガチャッ!(←ドアを開ける音)








どわぁー!また妖怪だー!


父さん!この娘からも物凄い妖気を感じます!


そしてもしも父さんが僕の横にいてくれたなら、


きっとこう助言してくれるんでしょうね。










でも父さん、僕は退かないよ。


百歩も一歩も半歩すらも退かないよ!


温厚な僕にだって我慢の限界があるんだ!


いちごに続いて勝るとも劣らないこの妖怪の出現!


こちとらその妖怪に一度性病もらってんだ!


言ってやる!・・・今度こそあのギニュー隊長の言葉を言ってやる。




桃 「チェーン!・・・」




妖怪 「やだーお兄さんかっこいいじゃん!」




桃 「・・・



え?そうかい?」(照)



ふ・・・まぁいい。


紛れもない妖怪ではあるが、男を見る目はあるようだ。


ちょっと褒められて良い気分になった僕は、部屋に入り娘と会話する。


だが・・・





この妖怪も口が臭い。



く!なんて事だ!また意識が飛びそうだ。


てかそもそも何でこんな妖怪が風俗にいるんだ?


スカウトの方も、ちゃんと考えて行動して下さいよ!


だいたい貴方達はこんな妖怪とできるのですか?


お?そこの所はどうなんですか!?


ふん、どうせ無理でしょうね。


というか・・・その前に起たないんでしょうね。





だが僕の妖刀【毘沙門】は起つ。


この妖怪も性病もってる妖気を感じるが勃つ。


だから全身の毛穴かっぽじってよく聞け。


一度、妖怪に性病をもらった経験を持ち、


尚且つ、ここでまたこの妖怪とやったら





病院送りの可能性大。



それでもチ○コ起っちゃう僕は世界の中心でこう叫ぶ。













僕はいつでも丸腰さ。



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【2005.09.29 Thursday 22:00】 author : 桃忍者
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