雨でも枯れ木に咲かそうティッシュの花 〜2005.09.28〜
 
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【2009.05.26 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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金魚花火【青】
中国の大学に通っている拙者が


夏休み冬休みの帰国の際に必ず悩まされることがある。


それはだ。


こんにちは、桃忍者です。


日本で1ヶ月2ヶ月過ごすとなると結構なお金が必要。


加えて僕には


風俗という良からぬ癖がある。


親から小遣いをせびる年でもないので、


そこはやはり自分で稼がなければならない。


そこで2年前から帰国の時だけ


やらせてもらっているバイトが警備員である。


仕事内容ははっきり言ってきつい。


「桃君!とりあえず今日はそこに20時間立ってて」


そんなことを言われたことすらある。


とりあえず20時間立つ仕事。



どう考えても・・・





マトモな仕事じゃない。



そんな警備会社の警備員をやらせてもらって、


僕は本当にいろんな経験をしてきた。


これから語るは、去年の夏の花火大会の警備をした時の話である。


花火大会は夜からなのに、なぜか集合時間は午前10時。


時間通りに現地につくと、


部長から今日の業務についての説明が始まった。


簡単に説明すると、警備場所は第一ラインと第二ライン、


そして第三ラインに分れている。


第一ラインの警備員は花火師の10メートル後に立って


不発弾などが飛んできた時に、消防隊員に伝え消化活動の補佐する。


第二ラインは公園内を巡回し、



不当に侵入した若者やカップルを第三ラインまで連れ戻す。


第三ラインはお客さんの前のロープの傍に立ち、


客が線を越えたりしないよう見張る役である。


つまり皆さんが花火大会の時に目にする警備員は、


第三ラインの警備員になる。


そして僕が抜擢されたラインは第一ラインであった。



それを聞いた時、


「花火師の後ろなんて一種の特等席じゃんか!」と喜んでいた。


それも束の間、部長からあるものを渡された。


部長 「桃君、はいこれ被って。


第一ラインの人はこれをつけるのが規則だから」


手渡された物は


黄色いヘルメット。



こんな物を渡されるのは、



どう考えてもマトモな仕事じゃない。


たまらず僕は部長に聞いてみる。


桃 「あれ・・・これってヘルメットですよね?


あれ!?もしかして危険なんですか!?第一ラインって!」


部長 「う〜ん、まぁたいしたことはないよ」


桃 「・・・」





それは絶対、嘘だ。


たいしたことないのに、こんな物つける必要がどこにある!?


僕は疑いの目を向ける。


部長 「・・・こ、これは一応規則なんだよ。


何か起きた時に、ヘルメットつけてないとこっちの責任になるんだ」



桃 「・・・」


何か起きた時・・・


つまり僕等が配置される場所は





何か起きる場所ということになる。


僕は部長に咬みつく。


桃 「何か・・・何か起きた時ってなんすか!?



やっぱ何か起きる場所なんじゃないっすか!」


部長 「大丈夫だよ!


とにかく夜までは第二ラインの人と一緒に巡回たのむよ」


と半ば強引に会話を打ち切られて部長は逃走。


僕はとぼとぼ公園の巡回を開始する。


巡回を開始すること約2時間、


僕は公園でイチャつくカップルを肉眼で確認。



おのれ、カップル。


あろうことか彼等は2人とも浴衣であった。


それにひきかえ僕は


ヘルメットを被り長袖の警備服。


一体何なんなのであろうか?


この歴然とした差は。



だから注意してやる!


彼等を排除するのが僕の仕事だが、そんなことは関係ない。


カップルで浴衣という時点で、彼等は僕の敵なんだ。


しかし近づいてみて初めて気がついた。





その男がイカツイことに。


マズイ・・・このままでは



早くもヘルメットがフル活用されてしまう。


僕はトランシーバーで応援を呼ぼうとした。


だが思いとどまった。


そんなことしたら











なら逃げよう、そう思ったのだが


そうなればそうなったで


はぐれメタル呼ばわりされる。


退けない、僕は退くわけにはいかない。



はぐれスライムは震える足で彼等に近づいていった。


続きは後日。


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【2006.01.20 Friday 20:39】 author : 桃忍者
| 金魚花火 | comments(5) | trackbacks(0) |
金魚花火【緑】
時代の寵児こと、ホリエモンが逮捕されたようですね。


こんにちわ、時代の桃児こと















ネットニュースは一面、ホリエモンの話ばかりなので


今日はその話でも書こうかと思ったのですが


上のようなパチエモン画像だけで精一杯でした。


そもそも語れるほどの知識は僕にありませんし、



かといって、面白く書けそうな話題でもない。


ならば書かない、それが桃忍道です。


そんなわけで今日は予定通り、金魚花火の続きにします。


さて、浴衣のカップルを注意すべく戦闘体勢に入る警備員の僕。



だが何も僕は間違ったことをしているわけじゃない。


そもそも立入り禁止区域でイチャつく彼等が悪いのだ。


この場合、注意しようとしている僕は正しい。


だから僕は10%の正義と


90%の逆恨みを盾に彼等の下へ行く。


桃 「あの・・・すいません」


男 「え?ああ、はい」


桃 「あのですね、ここは立ち入り区域ですので」


男 「そうっすよね!俺も駄目だと思ってたんですよ」


おや?



この男、外見とは裏腹に





腰が低い。


こうなればもう僕は


ふてぶてしいスライムと化す。



桃 「とりあえず、公園の外に出てもらえますか?


ちゃんと観賞するための場所も外にありますし、


今の時間ならまだ場所とれると思いますよ」



男 「はい、すいません。分かりました」


うむうむ、


なんと聞き分けのよい若者だろうか。


日本もまだまだ終わりじゃない。


そう思った次の瞬間、





女 「んだよ、うっせー奴」


桃 「・・・」


おい小娘・・・



うっせー奴とはどういうことだ。


こっちは仕事なんだよ!


お前等みたいな輩を排除して給料もらってんだ!


さすがの僕もブチッときたが、彼氏がフォローに入る。


男 「おいおい、そういうこと言うなよ」



女 「だって〜○○君〜」


それは一瞬だった。


そう一瞬にしてこの場には





桃色の空気が広がったんだ。


だけど御二人さん、






そういうのは外でやってくれ。


その後、2人は出て行き公園には安息がやってくる。


そのまま何事もなく夕方六時になった。


すると第一ラインに戻れとの命令がでる。


そんなわけで僕はテロテロと第一ラインに。


もどってみると、


もう既に海岸沿いには、花火師の集団と大量の打ち上げ花火が。



コンビニに売っている打ち上げ花火とは一味も二味も違う。


大型ミサイルランチャーのような形をしているのだ。


そこから何本もコードが出ていて


先端にラジコンの操縦機のようなものがついている。


初めて目にする打ち上げ花火にキャッキャと騒いでいると、


「騒いでないで、そろそろ配置につけ」と部長が言った。


ふんっ、





相変わらず、うるさい部長だ。



しぶしぶ配置につくこと1時間・・・いよいよ花火大会がはじまった。


「ヒュ−ドン!ドン!ドン!バチバチバチ!」


のっけからもの凄い豪華な花火が打ち上がった。


皆さんが第三ラインのロープの外で


花火を見る時の首は斜め上を向いているはずだ。


しかし第一ラインは斜め上などではない。


首は正に真上を向いているのだ。


頭の真上であの凄い花火が打ちあがるのだ。



その時の感動といったら、もう言葉にしようがないくらいのものだ。


一瞬、第一ラインに配置してくれた部長に感謝した。


だがこの感謝は恨みに変わることになる。


「ヒュ−ドン!ドン!ドン!バラバラバラ!」


桃 「うお〜すげぇ!こんなすごい花火初めてみたよ」



「ヒューヒュードン!ドン!バラバラ!ドン!ドン!ヒュ−ヒュ」


桃 「おおおお、すごいすごい!・・・あれ?


何か・・・何かが落ちて・・・」










一瞬、頭を何かで殴られたような感覚がした。


桃 「痛った!首が!何?何?何か降ってきたよ!」


地面を見ると、そこにはココナッツのような茶色の球体が。


俗に言う










続きは後日。


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またまたジラシテしまい申し訳ない。
忍者は最近、放置プレイに凝っております。
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【2006.01.24 Tuesday 11:56】 author : 桃忍者
| 金魚花火 | comments(8) | trackbacks(1) |
金魚花火【赤】
花火師の後ろという特等席と思えるこの場所。


だが蓋を開ければ、そこはカンシャク球が降る危険区域だった。


こんにちは、桃忍者です。


さて、カンシャク球が何なのか?それは僕もよく知らない。


きっと火薬を包んでいるものか何かなんだろう。


とにかくハンドボールより少し小さめの、茶色い球体なのだ。


それが遥か上空まで打ち上がり、


そこから地面へ急降下してくるのである。


正確に言えば、ほとんどが地面へ急降下であって、


カンシャク球達の一部は



僕の頭へ急降下してくる。


「ゴン!ゴン!」


桃 「痛って!何だよこれ、


ココナッツの殻みたいなのがボンボン降ってくるぞ!」


そんな僕などお構いなし、


悲しいことに花火はどんどん盛大になっていく。


そして盛大になるにつれ



降ってくるカンシャク玉の数も増す。


「ゴン!ゴン!ゴン!」


ココナッツの量は止まることを知らず、


行き場を失った僕達はただ逃げ惑う。


例えるなら、遥か上空にいる戦闘機から


集中砲火を受ける二等歩兵といったところか。





ちなみに今日本は戦争中ではない。



しばらくすると、10メートルほど前の


ミサイルランチャーから1つの光体が飛び出て落ちた。


「ポン!・・・・・・・ポト、ジジジジジジ」


草むらに落ちたその光体は鈍く動く。


そして恐る恐るそれに近づく警備員達。


桃 「これは・・・ふ、不発弾?」



S 「う〜ん、でも不発弾はこんなに光らない気がするけど」


桃 「え?じゃあ・・・もしかして爆発するんじゃ・・・」


「ドカーーン!!!」


警備員一同 「ギュアア−!!」


皆さんが遠くから見ているあの花火、


あれが空中まで上がらず地面に落ち、


そしてそれが爆発すると、どういうことになるかわかるだろうか?


美しいラインを描いた火の帯が、四方八方に飛び散るのである。



だが幸いにも、我々の反応速度がよかったせいか、


我等の被害は





S二等歩兵の戦闘服が焦げる程度ですんだ。


そんなこんなの大騒ぎで花火大会は終了。


花火師のすごさはあのカンシャク球の中、


微動だにせず、もくもくと打ち上げるあの強さだと思った。



しかしまぁこれでやっと終戦。


だが・・・それは大きな勘違いだった。


実は僕達の戦争はまだ続いていたのだ。


突然「第一ライン、第二ラインのメンバーは


至急第三ラインに集合せよ!」との無線。


何事かと思い、急いで第三ラインに行くと、


そこには






ロープに沿ってイカツイ若者がたくさん。


どう考えても





マトモな状況ではない。



桃 「部長、何ですか?これは」


部長 「毎年こうなんだが、花火を見てテンションが上がった若者が


ロープを越えて海に入ろうとするんだ。


けれど海岸ではまだ撤収作業してるだろ?


だからこいつらを中に入れるわけにはいかないんだよ。


とにかく気合で止めろ、少々手荒くなってもかまわん」


桃 「・・・」




おい部長、




それは無理だ。


あんたこいつ等をよく見てから、そういうこと言ってくれよ!


こいつ等はまるで









あんたはこのストリートファイターの群れを止めろってのか!?


そりゃ無理があるってもんだよ!


しかし、しかしだ・・・僕も一人前の男だ。


ここは百歩譲って、ストリートファイターなのは良しとするよ。


でもこのファイター達は・・・










だがこのザンギエフを止めるのが僕の仕事なのだ。


給料をもらっている僕は逃げるわけにはいかない。


そして部長にビビッてるなんて思われてもいけない。


だから僕は強気の発言をした。


桃 「部長、あの、つまり・・・それは



ロープを越えた奴は張り倒せってことっすか?」


部長 「その辺は臨機応変にやれよ。お、そろそろくるぞ」


桃 「・・・」


臨機応変って・・・無理だよ、


絶対死ぬよ。



そんなビクつく僕を尻目に


テンションが上がった若者達の一人が何か叫んでいる。


若者 「いくぞ!みんな俺についてきやがれ!」


桃 「・・・」


すいませーん・・・





できればいかないで下さい。


そしてできることなら・・・






他の皆さんも、ついていかないで下さい。


そんな僕の心の声は届かず、若者達が一斉に突撃開始


若者 「ウオオオー!!!!」


警備員 「キキー!!!」










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これにて金魚花火終幕です!
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【2006.01.27 Friday 13:20】 author : 桃忍者
| 金魚花火 | comments(9) | trackbacks(0) |
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