雨でも枯れ木に咲かそうティッシュの花 〜2005.09.28〜
 
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【2009.05.26 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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浸食 〜lose control〜(第1話)
男たるもの、やはりヘアースタイルには気を使うべきである。


こんにちは、桃忍者です。


だが勘違いしないでほしい。


気を使うと言っても、ほどほどにである。


歩いている最中に車のミラーで髪型をチェックし


店のウインドーでまた再度チェック・・・


などというのは、気を使いすぎである。


だらしない感じがしなく、


清潔感に溢れていれば基本的に問題ないのだ。


ということは冷静に考えてみて、



今の僕は問題大有りだ。



不清潔な感じはしないと思うが、


何せ生まれつき髪の量が多いので


3ヶ月半も髪を切っていないとなると、


どうしてもカッコ悪い髪型になってしまう。


簡単に言えばボンバーイェイである。


だが機嫌がいいボンバーイェイではない。


むしろ御機嫌斜めなボンバーイェイだ。


とてもイェイなんて言える気分じゃない。


つまり、ボンバーのみ。


いかに中国にいるとはいえ、


25才男、正にこれからというのにこれはマズイ。


しかし、どうすべきかはもう分っている。


美容院に行けばいいのだ。


ここ何年かで、北京にも日系の美容院が増えたし


今は中国系の美容院だって、そこそこ普通にカットしてくれる。


北京は発展したのだ。


だが昔はどうだったかというと、


軽々しく中国系の美容院に行くことは


死に繋がる行為に等しかった。


当時の中国系美容院では、


客が望む髪型にするというよりも、


美容師の望む髪型にされるのである。


つまりお金を払って、相手の思うがままに斬られる。


ちょっとしたSMクラブである。


しかも



客には強制的にMの烙印。


SかMかを選べず、強制的にMにされてしまうわけだ。


SMクラブどころか、Mクラブである。


更に更に、カットするのは男の美容師という


ホモ要素まで+α。


ここまでくると、既にサービス業の内容を逸脱している。


だからその時、僕は主張をした。


そもそも、M的欲求を満たしに美容院に来たわけではない。


桃 「ちょ、ちょっとっ!さっき僕、


前髪あんまり斬らないでって言いましたよね?」


男美容師 「あれ?御客さーん、分ってないなぁ〜」


桃 「・・・」



わかってないのはあんたです。


とまぁ、当時僕が行った


近所の美容院はこんな感じだったんです。


そしてもう一軒。


それとは別に僕が行った美容院は、とんでもない美容院だった。


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【2006.05.19 Friday 22:24】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(14) | - |
浸食 〜lose control〜(第2話)
先日紹介したのはM的要素を孕んだ美容院。


こんにちは、桃忍者です。


しかし、この他にもう一軒


僕が行った中国の美容院を紹介したい。


その美容院は、ちょっとしたスラム街みたいな所にあった。


だいたい、そんな所に入ったのが問題だった気もするが、


当時、僕が住んでいた場所自体がスラム街に近かった。


道端で麻薬は売ってるし、打ってる奴もいるし


半年に1回は大学内で誰か死んでるし


夜10時以降は外に出ない方がいいと言われていた。


俗に言う「HIPHOPプレイス」である。


そんな場所に、ちょこんと立っていた美容院。


普通ならフラフラと入っていい場所ではない。


だが、僕はその程度のことにチビる青二才ではない。


HIPHOPプレイスがどーした。





僕は東京生まれHIPHIP育ち、

エロそうな奴はだいたい友達だ。




そんな鼻息荒いシマウマな僕は、少しも臆すことなく店に入る。


すると出迎えたのは女の美容師。


だが・・・


カットが下手くそ。


下手くそどころか、素人みたいだった。




美容院としては致命傷である。


更に、腕に自信がないことの現われなのか


その女は僕の髪を、ほんの少ししか斬らない。


美容院のくせに「カット」は二の次なのだ。


では何がメインかというと





あんまである。



女は髪を斬った後に、肩など揉んでくれた。


そこまではいい。


だがその後に、こう言った。





「特別なアンマをしましょうか?」



一瞬、耳を疑った。


耳を疑いつつ、その女の目を見た。






なんかウルウルしてた。


これには参った。僕は我慢するので精一杯である。


僕は当時から、オ○ニーに明け暮れ


あまりの多くの精子を討ち死にさせていた。


だからこそ、僕の部屋は


「関が原」と呼ばれていたのだ。


つまり毎日が合戦みたいな生活だった。


そんな僕に「特別あんま」なんて言葉は





海上からペリーさんに砲撃されるようなものだ。



しかしあの時の僕は、それに耐え斬った。


今でもよく耐えたと自負している。


ただ髪型の出来もいまいちだったし、


無駄に勃起させられてしまうし、良いことなしだ。


だから、それ以来僕は中国の美容院に行かなかった。


でも髪はどんどん伸びる。


僕の場合は伸びるというより、増える


そこで思った。


ならば、いっそ自分で斬ればいいじゃないかと。


そうだ!自分の気の向くまま自分で自分の髪を斬る。


これはいい。お金もかからないし誘惑にもかられないし


何よりも、僕による僕だけのための僕的カット。


言うなれば、一人カリスマ美容師。


よし!これでいこう。


いや・・・でも待てよ僕。


そういえば僕は母さんの髪をカットした時、


カット開始わずか5分で・・・





母さんを「美容院送り」にした男じゃないか。



そんな僕が自分で自分のカットをするのは危険すぎる。


結局のところ、当時は半年間髪を斬るのを我慢して、


日本に一時帰国した時に斬っていました。


次回はそんな「日本の美容院」に行った時の御話。


そして、実は桃語の本編はここからなのである。


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明日から本編いきましょうぞ。
【2006.05.21 Sunday 05:50】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(5) | - |
浸食 〜lose control〜(第3話)
美容師はよく話す職業の1つだ。


こんにちは、桃忍者です。


少なくとも僕の【行きつけ美容院】の


美容師Oさんはよくしゃべる。だが、僕もよくしゃべる。


つまり2人してよくしゃべる。


そういえばOさんは、前にも絵巻に登場したことがあるはずだ。


あれは僕が髪を染めて


父さんに殺されかかった時の御話だったか。


この一点からも分る通り、Oさんとは長い付き合いである。


一時帰国してから数日後・・・


いつもどおりOさんの美容院に行った僕は


この「ちょっとした疑問を」ぶつけてみることにする。



桃 「Oさん、美容師さんってよく話しますよね?


気になったんですけど、御客さんみんなにそうなんですか?」


O 「いや、そんなことないかな。


お客さんのタイプを見分けて話すか話さないか決めてるよ」


これは意外な答えだ。


僕はてっきり無差別に話しかけてるのかと思ったのだが、


実はそうではないらしい。


桃 「その人のタイプ?それはどうやって見分けるのですか?」


O 「う〜ん・・・雑誌の読み方だね。


パラパラを雑誌をみるタイプの人には話しかけるし、


逆に集中してそのページを読んでいるタイプの人はそっとしておく」


なるほど。これはなかなか的を得ている。


そう言われてみれば、


確かに僕も雑誌をパラパラ見ている。


だから美容師も美容師見習いさんも、


これ見よがしに話しかけてくるのか。


ちょっとしたマメ知識を得て、満足気な僕にOさんは話し続ける。


O 「それにしても久ぶりだね」


桃 「そうっすね、半年ぶりですか」


O 「でどう?中国」


桃 「どうも何もないですよ、相変わらずです」


O 「てことは、まだ女の子は腋毛のばしっぱなし?」


桃 「・・・ええ、まだそんな感じです」


O 「萎えちゃうねー」


桃 「萎えますけど、半年に1回帰れるだけまだいいっすよ」


O 「そっか。じゃあ帰国が唯一の楽しみなんだ?」


桃 「楽しみどころか、目の保養です」


O 「ふーん、じゃあうちの新人みたら癒されるよ」


桃 「え?なんすか?新人って」


O 「先月入った新しい子なんだけど、かわいいんだよ」


桃 「・・・」


おいOさん、





ここはキャバクラじゃないんだぞ。



あんた何言ってるんだよ。


美容院で「新人がかわいい」なんて会話おかしいよ。


だいたい、僕は髪を斬りにきたんだ。


そんな不純な理由で来たわけじゃない。


だからOさん、僕がそんなこと聞かされて


心踊り、舞い上がると思っちゃいけませんよ!





桃 「マジっすか!?呼んで下さいよ!」



O 「ははは。じゃあ、シャンプーその子にさせるようにするよ」


Oさんはそう言って、控え室に消えていった。





嗚呼、なんて話の分る男。



そして2、3分後だろうか。新人のRちゃんがやって来た。


R 「それじゃあ、シャンプーしますのであちらに」


桃 「は、はい!」


ちょっとギャルだっただろうか?


僕が好きというよりは、Kが好きそうなタイプだった。


でも、帰国したばかりの僕にとっては十分だった。


そんな気分高揚のまま、ベットに腰掛けシャンプーしてもらう。


なんか顔の前に変な紙を置かれてるのが気になるが、


シャンプーしてもらう。


さぁここでナイスな会話をして、彼女の心を掻っ攫うのだ。


だが、それは空しい妄想に終わる。



ジャー(水の音)


R 「そういえば、さっきOさんに聞いたんですけど・・・





桃さんってKさんとお友達なんですってね!



桃 「え、ええ!?」


R 「あれ?・・・違うんですか?」


桃 「いや、違くないですけど・・・Kと知り合いなんですか?」


R 「ええ!この前この店に来たんですよ♪」


桃 「ああ・・・そうなんですか・・・」


R 「Kさんってー、とっても楽しい方ですよね♪」




楽しい方ですよね♪




楽しい方ですよね♪




あ、あのクソ幼馴染み・・・





何で、同じ美容院に来てんだよ!



まぁ、この美容院は僕等の


最寄り駅の近くだから仕方ないのだけれど・・・。


でもムカつく。


そして、その感情と共に沸き上がったのは、1つの疑問。


まさかRちゃん・・・





あのクソ幼馴染みのKに

もう食べられちゃってるなんてこと、ないよね?




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いつも投票どうもです!そして2人の真相は次回に。
【2006.05.22 Monday 12:24】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(9) | - |
浸食 〜lose control〜(第4話)
せっかくの新しい出会い。


こんにちは、桃忍者です。


だが、無残にもその出会いはKに「侵食」されていた。


やはり、この問題のネックとなるのは


RちゃんがKに食べられたのか否かである。


有り得る・・・あのクソ幼馴染みなら有り得る。


僕は怯える心を引き摺りながら、Rちゃんに尋ねた。


桃 「あ、あの・・・Kとは・・・」


R 「え?なんですか?」


桃 「ああ、いえ、何でもないです・・・」



いーや、聞けないって。


だってどう聞くのがベストか分らないじゃないか。


Kとは、どこまでいったんですか?


こんなアバウトな聞き方では、事の核心は掴めない。


ここはもっとアグレッシブに攻めるべきだ。


そうなると・・・やっぱりこれか?



ねえRさん、Kのチ○コは










駄目だ駄目だ、これはマズイ。


だってそんな質問をしてしまった日には





僕とKがナニ和大学の出身だとバレてしまう。



すると、そんなことを考えてる僕に


Rちゃんが「御決まりの台詞」を投げかけてきた。



R 「熱くないですか?」


桃 「ええ、大丈夫っす」


僕には・・・サイコメトリーの力はないのだが、


この次に見習いRちゃんに何と言われるか、読み取れる。


髪をすくうように洗いながら、見習いRちゃんはこう言った。


R 「髪・・・





多いですね。



そら!きた。そして次はこう続く。


R 「しかも・・・






硬くて太いですね。



いつもこうだ。毎回こうなのだ。


髪が多い上に剛毛。


僕はモッサリ村のモッサリ−タだ。


はっきりいって


髪の毛を硬くて太いと言われても、うれしくもなんともない。


こうも毎回、同じこと言われると




太いのは髪の毛だけじゃないですよ。



そう言いたくもなる。だが、それをすると


ブタ箱に収容されるので、グッと握るのを堪える。



桃 「そうなんですよ。いっつも言われます」


R 「あはは、そうですか。いや〜でも本当に多いですね」


桃 「・・・」


R 「かゆいところはございませんか?」


桃 「あ、大丈夫です」


確かに「かゆくなってる」所は僕にはなかった。


でも


「かたくなってる」ところならあった。


そんな状態の僕に対して、


髪を洗いながら、見習いRちゃんはこう続ける。


R 「これは多いわ・・・今までの御客さんで一番多いかも」



桃 「あれま、そんなにですか」



R 「んんん・・・多い。これは多いわ、ほんとに」



桃 「・・・はは」



R 「ああ〜多い多い、すごい多いなぁ」



桃 「・・・」



おい見習い、






いいから黙って洗え。



多いのは僕が1番よく知っている。


そしてその髪を洗うのに手間がかかるのもわかる。


だがそんなに「多い!多い!」と連呼するな。


気の弱い僕は、なんだか申し訳なくなるじゃないか。


だから見習いRちゃん、



いいから黙って洗え。



そんなこんなで時間は流れ、シャンプーは終了した。


結局、Kとの真相は分らずじまい。


釈然としない気持ちのまま、僕は椅子に座りOさんを待つ。


・・・


O 「はい、桃君。おつかれさまー」


桃 「・・・あ、どうも」


O 「んでんで、新人どうだった?」


桃 「・・・」


だから、Oさんさ・・・





「新人どうだった?」はおかしいから。


どう考えても、風俗店の会話じゃないか!


確かに勃った以上、完全否定はできないけれど





僕まだ出しちゃってはいませんよ?



桃 「どうだったも何もないっすよ・・・」


O 「あれ?どうしたの?なんか暗いよ」


桃 「だいたい、なんでKと知り合いなんですか!」


O 「あー、そういえば、こないだ来た時に絡んでたわ」


桃 「それでですけど、まさかKとあの子・・・





違う意味で絡み合ってはいませんよね?



O 「え?ああ・・・うーん・・・」


桃 「Oさん、なんすか!?その変な答えは!」


O 「いや、でもこれは聞かない方がいいと思んだけど・・・」


桃 「・・・」





いーや、言えよOさん。



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いつも投票感謝です!そして歩みし道の先に待つ末路は・・・
【2006.05.24 Wednesday 00:05】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(11) | - |
浸食 〜lose control〜(第5話)
どうやらKとRちゃんの間には、何かあるらしい。


こんにちは、桃忍者です。


僕は「真実」を掴み取るため、Oさんに詰め寄る。


桃 「Oさん、隠さないで言って下さいよ。


僕は別にRちゃんが好きなわけじゃないですから、


何を聞いても驚かないですし、傷つかないですよ」


O 「うーん・・・そっか。まぁ結論から言うとね


RはK君のことを気に入ったみたいなんだよ」


桃 「・・・」





意外と傷ついた。



桃 「・・・じゃあ、2人はもうイクとこまでイッタんすか?」


O 「いや、それはないよ。ただRが休憩室で


『Kさん、また来てくれないかなー』って言ってただけ」


桃 「・・・」


「Kさん、また来てくれないかなー」


これはつまり、Kとまた会いたいということになる。


そして、人はそれを





「恋」と呼ぶ。



だが、そんな果実を実らせるわけにはいかない。


あの腐れ外道・・・1人だけ抜け出すことは許さんぞ。


僕だって、その気になれば「面白い会話」くらいできる!


や、やればできるはずなんだ!



O 「とりあえず、カラーとカットでいいんだよね?」


桃 「あ、はい。お願いします」


O 「じゃあ、カラーをRにも手伝ってもらおう」


桃 「Oさん・・・名案ですよ、それ」


しばらくすると、Rちゃんが来た。


そしてOさんと2人で、僕の髪に脱色剤を塗る。


ここだ、ここでグッと面白い会話をして


この純粋無垢なRちゃんを、Kの毒牙から救い出すのだ。


そして救い出した結果





僕まで救われる。



一石二鳥じゃないか。


そう思い、話をしようとするのだが


Oさんがうるさい。


もうベラベラと話すので、


僕はRちゃんと会話ができず、Oさんと会話していた。


だが絶望するのは、まだ早い。


要するに、Oさんとの会話で


僕の面白さをアピールすればいいんだ。


何も近接戦闘に拘らずとも、間接戦闘という方法もあるのだ。


さぁOさん、ここですよ?


ここで僕のいい部分を引き出せる会話をふってくれ。


そう・・・


僕に絶妙なセンタリングを上げてくれ。


するとその思いが通じたのか、Oさんが口を開く。



O 「あー、そうそう!桃君。最近さ・・・






風俗へは行ってるの?



桃 「・・・」


おいOさん、













あんた馬か鹿か何かだろ!?


「風俗へは行ってるかい?」は駄目だよ、駄目。


このクソ天然美容師・・・一体どういうつもりだよ。


なんで風俗の話題なんかふるんだよ!


嗚呼、もう僕は終わった・・・


ここからRちゃんとの「恋」など芽生えるわけがない。


だが・・・このままアッサリ死ぬわけにはいかない。


何も残せず、ただ枯れ落ちる花になどなってたまるか。


だから・・・僕はこう答えた。



桃 「ああ!風俗ですか?そういえば、





昨日Kと一緒に行きましたよ。





ぴろぴろぴろぴろ!



桃忍者は「メガンテ」を唱えた!












Kの好印象は乳緑色の狂液に侵食された。



R 「・・・」



RちゃんはKに失望した!



桃 「・・・」



パーティーは全滅した・・・



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桃忍者は最低な外道だ!その気持ちはまだ抑えておいて下さい。
「昨日Kと風俗へ行った」が嘘か?真か?を知るまでは。
【2006.05.25 Thursday 21:15】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(9) | - |
浸食 〜lose control〜(第6話)
パーティーは全滅した・・・。


こんにちは、桃忍者です。


迫った現実に耐え切れず、僕はKを道連れにした。


要するに僕は1人で死ぬほど「御人好し」ではないのだ。


だが、こんな僕にも良心というモノはある。


「呵責」そこから繋がるのは自己嫌悪。


心に住みし「ヒロミ」が僕を責め立てる。


ヒロミ 「桃・・・ちょっと聞いてくれ。


何もKを道連れにする必要はなかったんじゃないのか?


幼馴染みの幸せなら尚更、祝うべきじゃないのか?」


桃 「・・・」


ヒロミ 「おい!黙ってないで何とか言えよ!


どうして現実を受け止める強さを無くしちまったんだ!?


いつからおまえはそんな人間になっちまったんだ!」












しかし、僕は何1つ間違ったことはしてない。


なぜならば


「風俗?そういえば昨日Kと一緒に行きましたよ」


これは事実だからだ。


真実をその姿のまま伝えて、何が悪い。


僕は自分に利が発生する時にしか、嘘はつかないのである。


Oさんに髪をカットされながら、そんなことを考えていた。



O 「よし、とりあえず後ろはこんな感じだけどいい?」


桃 「あ、はい。大丈夫です」


O 「じゃあお疲れ様でした。次はまた半年後かな?」


桃 「いや、中国もどる前にまた来ますよ」


O 「そっか。じゃあすぐだね」


桃 「はい、どうもでした」


カットが終り、席を立ち、僕は会計カウンターに向かう。


すると・・・



O 「Rさーん、桃さんのお会計」


R 「あ、はーい」


僕はちょっと驚き、振り返りOさんを見る。


すると、Oさんは少し親指を立てながら


「チャンスだよ!」と言わんばかりの顔をしている。


でもOさん・・・



それは今更です。



あんた、どの面下げて親指を立てているのだ?


まるで「チャンスだよ!」って顔をしてるけど





ここまで追い込んだのは、他ならぬあんただ。



あんたのせいで「メガンテ」唱えるはめになったんだぞ!?


今更「ザオリク」なんて唱えるんじゃないよ!


1回死んだ人間を無理に生き返そうとすんな!


だってもし・・・もしここで失敗したらどーすんだ?


中途半端な会話しちゃって、生き返るどころか










そんなキャラになったら誰が責任とるんだよ。


すると、内心おどおどしている僕にRちゃんが業務を行う。



R 「え〜と、桃様。


今日はカラーカットで9500円になります」


桃 「じゃあ1万円で」


R 「はい」


桃 「・・・」


R 「カードと500円のお返しになります」


桃 「どうも」


R 「・・・」


桃 「・・・」


Rちゃんが何か言いたそうな顔をしている。


あんなにも鮮明でクッキリとした


「何か言いたそうな顔」を見たのは初めてだった。


も、もしかして携帯番号を聞きたいとか?


いや、それはないか。僕は少々自分を過信しすぎだ。



R 「あ、あの・・・」


桃 「はい?」


R 「あのさっきのお話なんですけど・・・」


桃 「さっきの・・・?ああ、もしかして風俗の話ですか?」


R 「・・・はい。その・・・その場所に行ったのは





桃さんとKさんのどちらが誘ったのでしょうか?



桃 「・・・」





なに、その質問。



あんたそこを聞いてきますか。


なんだ?もしかしてあんた


誘った方が悪者だとでも思っているのか!?


誘われた方は行きたくないのにイッた。


そういう思考回路になっているのですか?


ふん、青き娘よのう。


事の真相が見えぬ青き娘よ。


だが聞きたいなら教えてやる。


僕は単刀直入、全身全霊でこう答えた。




桃 「誘ったのは僕ですね」


R 「・・・あっ、そうなんですか!」



あれ?今何かこの娘・・・



ホッとした顔しなかったか?



まさかKが誘ったんじゃないと知り、


侵食したはずの「Kの印象」が回復したのか?


しまった・・・「メガンテ」が無効になったくさいぞ。


おのれ、これじゃまるで僕はあれじゃないか!


なんかもう












<第1巻終り>


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昨日はたくさんの方が投票してくれたようで、感無量です。
皆さんが投票してくれるならば、僕は毎日書きます!
不思議なもので、投票は本当に「励み」になるのです。
【2006.05.27 Saturday 08:39】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(15) | - |
浸食 〜lose control〜(第7話)
髪を斬ってから何日が経過しただろうか?


こんにちは、桃忍者です。


確かにあの日の美容院は変な出来事が起きすぎた。


でも髪型はめずらしく上手くいった気がする。


それは数日が過ぎ、髪型が僕に馴染んだせいもあるだろう。


まぁ仮定はどうあれ


「ちょっと爽やかで好青年に見えるな・・・」


朝起きて(といっても昼だった)


洗面所の鏡を見た僕は、そんな勘違いを起こしていた。


ふーむ。せっかくカットが


上手くいった上に自分に馴染んできたんだ。


やはりここは




デートをするべきじゃないか?



そうだ、デートでもして町娘に「この爽」をアピールしよう。


そんな僕を待ち構えていたのは





デートしてくれそうな女の子が1人もいない現実。



だから僕は



「ぐうぐう・・・」




昼下がりに2度寝した。



すると、どこからか僕を呼ぶ声がする。



母 「ちょっとちょっと桃」


桃 「・・・」


母 「ちょっと起きなさい」


桃 「・・・うーん。あ、母さん・・・何?」


母 「あんたまた寝る気なの?いい御身分ね」


桃 「・・・」


なにこの人。


御小言いうために僕を起こしたのか?


相変わらず、うっとおしい蟹め。


桃 「別にいーじゃん。休みなんだし」


母 「外に出ないなら、こないだ美容院に行った意味ないじゃない」


桃 「は?でも夜はいつも外にでてるじゃんか」


母 「夜なんて、どうせどんな髪してるか分らないわよ」


桃 「・・・」


母さん、


ここは山奥じゃないんだぞ。


光があるんだから、どんな髪してるかは分るよ。


桃 「・・・はいはい」


母 「それにあんた・・・あれね。


美容院は行くくせに、歯医者は行かないのね。


いったい、いつになったら行くつもりなのよ?」


桃 「そ、それは・・・そのうち行くよ」


母 「そのうちそのうちって結局行かないじゃない」


桃 「だから、そのうち行くんだって」


母 「だからその『そのうち』はいつかって聞いてるのよ」


桃 「・・・」


あー・・・もうなんか寝起きに


「そのうち」の応酬で頭が混乱してきた。


桃 「うっさいなー、ほっといてくれよ」


母 「だいたいあんたね、


その丈夫な歯は誰のおかげだと思ってるの?」


桃 「・・・」


母 「子供の頃から私が口をすっぱくして


『食べたらすぐ歯磨きしなさい』そう言ってきたからなのよ」


桃 「はいはい」


母 「・・・『はいはい』じゃないわよ!桃!」


そんなやりとりを繰り返した結果、


母 「ふんっ!」


母さんは怒りながら一階に下りて行った。


こちらとしては好都合だ。


これでまた眠りに溺れることができる。


だがまたしてもそれは遮られた。


コンコン、


桃 「・・・はい?」


ガチャッ



父 「おい桃、夕方5時半に歯医者だそうだ」


桃 「・・・え?」




ジャスティス降臨。



あの蟹女、歯医者に予約を入れやがった・・・。


しかもジャスティス召喚かよ!反論できないじゃないか!


「分りました」としか言えないじゃないか!


実際に僕は「分りました」と言った。


歯医者か・・・嗚呼、嫌だ。


でも僕には行かなければならない理由もあった。


「もしかして虫歯にでもなった感覚があるの?」


いや、それは否だ。僕は虫歯にならない人なのである。


母さんは僕が虫歯になったことがないのは


自分の徹底教育のおかげみたいに言ったが


実はそうではなく、僕の歯は元から虫歯になりにくい。


H先生曰く、そういう歯だそうだ。


「なんと恵まれた歯の持ち主め!」


確かにその面では、ひどく恵まれている。


だが、マイナス面もある。


H先生曰く、僕は歯石ができやすいらしく


半年に1回は歯医者に行って歯石をとらないと、


それが歯茎のうっ血を引き起こすそうなのだ。


ふーん、うっ血ね・・


でもさ、もっともらしいこと言って





結局おたくら商売なんでしょ?



一時期、失礼きわまりないが、


でも核心をついていることを思ってた僕は


H先生の忠告を無視して


1年くらい歯医者に行かなかったことがあった。


すると歯茎がひどくうっ血し、もう本当にひどい思いをした。


残念ながら、先生の言うとおり











更に更に、僕の歯茎がうっ血する理由がもう1つある。


せっかくなので初めてH歯科医に行った時の


僕とH先生の会話を、ここで紹介させてもらおう。



桃 「先生、どうして僕の歯茎はこんなに弱いんでしょうか?」


H 「いや、弱いとかの以前にね、桃君の場合はさー


歯があまりに強靭すぎるために


歯茎がそれを支えきれてないんだよね。


つまり



根っからの歯槽膿漏タイプなのよ。



桃 「・・・」


この年にして歯槽膿漏タイプ・・・H先生、





変化球タイプみたいに言われても僕ショックです。



とにかくそんな歯の持ち主なので、


僕は半年に1回は歯医者に行くように心がけている。


だが今日は行きたくなかった。


歯石の除去が痛いからではない。


実は右下奥から「親知らず」が生えてきてたのである。



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いよいよ第二巻の始りです。
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【2006.05.29 Monday 19:59】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(13) | - |
浸食 〜lose control〜(第8話)
ちょうど、この半年前くらいだっただろうか?


こんにちは、桃忍者です。


左下の奥から親不知が生えてきたので


僕は中国の歯科医院で抜歯をした。


すると、どうだろう?


いや、どうだろう?というか





僕の顔はアンパンマンと化した。



もうパンパンだった。むしろパンパンマンだった。


そんな僕にとって抜歯は怖いことに他ならない。


でも奴は生えてきてしまった。


まるで左の仲間を抜かれたことに


腹を立てたようにメキメキと生えてきた。


こいつの存在をH先生に知られたくない。


知られてしまったら、この休み中に抜かれてしまう。


この大事な「癒しの期間」に


僕はアンパンマンとして日本を彷徨うことになる。


そんなことを部屋で考えていると


プルルルル・・・


突然、携帯が鳴り出す。


見ると液晶には幼馴染みのKの名が。


こんな時間に何のようだ、あの食パンマン


ピッ、


桃 「もしもし」


K 「お昼下がりにうきうきウォッチング!


あっちこっちどっち?実そっち結局はどっちでも、いいともー」


桃 「・・・」


こ、この人は・・・





普通に電話をかけられないのか?



別に僕は「いいともオープニングテーマ」の歌詞を


一語一句はっきりと知っているわけではないのだが、


それでもKの歌詞は違うと分った。


「あっちこっちどっち?」なんて聞かれても


御客さんは「そんなの知らないよ」と思うだろうし、


挙句の果てには


「実はそっち結局はどっちでも、いいとも」






どっちでもいいらしい。



そんな打算的なタモさんを僕は知らない。


もちろんのこと、この変な歌を聴いた僕は


桃 「なんか微妙に歌詞ちがくないか?」


角度をつけて、ツッコミを入れた。


K 「いいんだよ、だいたい合ってれば」


桃 「まぁどうでもいいけど。んで?なに?」


K 「今休憩中なんだけどよ、夜ダーツ行こうぜ」


桃 「いいよ。何時?」


K 「今日は早く終わりそうだから、6時とか」


桃 「あーでも6時は無理っぽいわ、5時半に歯医者なんだよ」


K 「歯医者って、もしかしてH歯科いくのか?」


桃 「ああ」


K 「おいおい・・・遊んでんなー!おまえ」


桃 「いや、別に遊んでないし」


K 「またまたー!俺は知ってるよ。


あそこの歯科助手かわいいんだよなー!」


桃 「あー、まぁそう言われてみればかわいいかもな」


K 「特にお勧めなのが、最近入ったSさん!」


桃 「お勧め?Sさん?」


K 「Sさんは受付嬢なんだけど・・・いいよ」


桃 「ふーん」


K 「おい!おまえ分ってないな。


いいか、もう一回言うぞ?言っちゃいますよ?



Sさんは受付嬢なんだけど、いいよ。


桃 「いや・・・だから分ったよ、それは」


K 「いーや!おまえは全然分ってない。





Sさんは受付嬢なんだけど、いいよ。



桃 「だからそれが何なんだよ!」


K 「ちっげーよ!俺が求めてるのはそんなリアクションじゃねーの。


もっとこう・・・あれだ。ガッツリとインに食いついてこいよ桃っ!」


桃 「・・・」






あー、なんてうっとおしい奴。



でもノッてやらないと、会話が進みそうにないのでノッてやるか。



桃 「わかったよ・・・じゃあもう一回言ってくれ」


K 「おう。Sさんは受付嬢なんだけど、いいよ


桃 「・・・マジ!?どんぐらいいいんだよ、それ!?」





K 「俺的には中の上だな」



桃 「・・・」





低いよ。



食いつかせた割には低いじゃないか。


おまえテンション上げさせて、エグるんじゃないよ!


もういい。とにかく電話を斬ろう。


桃 「中の上か・・・とにかく見てみるよ」


K 「じゃあ終わったら電話してくれ」


桃 「あれ?でも何でおまえそんなこと知ってるの?


もしかして最近H歯科いったわけ?」


K 「おお。確か先週かな?診察してもらいに行ったよ」


桃 「診察?なんだおまえ虫歯にでもなったのか?」


K 「いや、普通の診察」


桃 「普通の診察?なにそれ」


K 「だから診察だよ、普通の」


桃 「・・・」


K 「・・・」


こ、こいつ・・・





歯医者に何しに行ったんだよ。



本当は歯の診察じゃなくて、女性の侵察が目的だろ?


しかも何で僕は美容院だけじゃなく


歯医者もKと一緒の所なのだろうか・・・。


でもまぁこれで楽しみができた。


その受付嬢ことSさんを見に行くのである!


気が進まない歯医者に少しは行く気になった僕は


そそくさと出かける準備をしようと重い腰を上げる。


いざ出陣。



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【2006.05.31 Wednesday 14:50】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(11) | - |
浸食 〜lose control〜(第9話)
桃 「・・・」


女性 「御予約の桃忍者様ですね。少々お待ち下さい」


桃 「ああ、はい・・・」


こんにちは、桃忍者です。


僕は予約した通りの時間に歯医者に来ていた。


だが正直、僕は呆気にとられた。


ポスッと待合室の椅子に腰掛け、


再度何かを確認するように受付の女性を見る。


桃 「・・・」


うーむ・・・んんんん。


半年という月日は人をどれだけ変えるのだろうか?


それは人の好みをガラリと変えることも可能なのだろうか?


おいKよ、おまえは






いつから熟女好きになったんだ?



どう見ても、あの女性はKの趣味ではない。


どうしたというんだK。おまえに何があったんだ。


僕は今一度だけ受付の女性を見てみる。


桃 「・・・」






冗談だろ?K。



だってこの受付の方はどうみても既婚者じゃないか!


たとえ神様がおまえを許しても、


隣の芝生にホールインワンなんて絶対に許さん。


いや、この際イーグルでもバーディーでもインすることは許さんぞ。


それにしても全くもって分らない。


Kは趣味が変わったなんて話はしてなかったはずなの・・・



!?


そ、そう言えば・・・


帰国した翌日、Kの実家の工場に行った時に


あいつはちょっと変な事を口にしてた気が・・・。


僕は目を閉じ、帰国翌日のことを考えてみる。


・・・



桃 「おい、K」


K 「・・・」


どうやら鉄板を斬る機械の音で、僕の声が聞こえないようだ。


あまりない事なのだが、ちょっと大きい声を出してみる。


桃 「おい!K!」


K 「あ?・・・うおっ!なんだ桃じゃねーか!」


桃 「うん、昨日帰ったきた」


K 「なんだよー久しぶりだな!この中国人!」


桃 「いや、全然違うんですけど」


K 「あーそうだったな。おまえは






スカンジナビア人だったっけか。



桃 「・・・」



そんな人種いないよ。


半島の名前だよ。



桃 「・・・今日は仕事、何時に終わるんだ?」


K 「一緒だよ。6時くらい」


そう言いながらKは機械を止め、立ち上がった。


K 「どうよ、久々の日本は?」


桃 「一緒だよ、いつもと一緒」


K 「まぁそうだろうな」


桃 「んでどう?最近浮いた話はあんのか?」


K 「んなもんねーよ。この仕事やってたら


女に出会える機会なんてまずないからなー・・・」


桃 「相変わらずってことか」


K 「だな。あ、でも最近うちの隣に


引っ越してきた家の奥さんが結構かわいいんだよ」


桃 「奥さん?」


K 「ああ、これがかなりかわいい」


桃 「・・・」


K 「まぁ・・・そんくらいかな」


桃 「ふーん。でも何か本当に





何もなかったんだな。



K 「おい!それ言うなよ!」


桃 「いや、だって半年間だぞ!?半年間日本にいて


『隣の奥さんがかわいい』


これ、どんだけ何もない生活なんだよ。


K 「ちげーよ!ホントはあるっちゃあるのよ」


桃 「例えば?」


K 「え?何が?」


桃 「いや、だから例えば何があるんだよ」


K 「そりゃおまえ・・・いろいろあるよ」


桃 「だからそれを例えて言えよ」


K 「た、例えば・・・そうだな。






キャバクラとか・・・。



桃 「・・・他は?」






K 「ふ、風俗とか・・・?」



桃 「・・・他には?」






K 「キャバクラとか・・・」





最初に戻ってるよ。



桃 「もういいよ、要するに何もなかったんだろ?」


K 「・・・お、おまえ帰ってきた早々うっせえよ!


おまえは見たことないからそんなこと言えるんだ。


隣の奥さんは本当に、本当にかわいいんだって!


桃 「・・・」


なんか問題がすり替わってないか?


誰も隣の奥さんの可愛さは否定してないよ。


でもなんかあれだ。不安だ。


この会話から、Kの趣味が変わった可能性ができてきた。


でもK君・・・確かに出会いが無いのは分るけれど






「近相姦」だけはやめて下さいね。



女性 「桃さーん。桃忍者さーん」


桃 「あ、はい」


僕の思考は過去から遮断され、治療室に通される。



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【2006.06.02 Friday 08:07】 author : 桃忍者
| 浸食 〜lose control〜 | comments(10) | - |
浸食 〜lose control〜(第10話)
助手 「先生が来るまで少しお待ちくださいね」


桃 「はい」


こんにちは、桃忍者です。


とりあえず僕は椅子に腰掛けて先生を待つことに。


駄目だ、もう逃げ出したい。


でもそれこそ駄目だ。


僕は今にも逃げ出したい気持ちを抑えるため


身の回りに置いてある物に目をむけ気を紛らわす。


桃 「・・・」


何度来ても思うのだが、この歯科医院





ガンダムのプラモデルを置き過ぎだ。



前回来た時(つまりは半年前)よりも


プラモデルの数が確実に増えている気がする。


半年前はあそこに「ケンプファー」はなかったし、


あっちにある「メッセーラ」も置いてなかった。


歯医者が嫌いな子供のために置いているのだろうか?


いや、でもそれならガンダムSEEDを選ぶべきだ。


今時の子があの「メッサーラ」を見て


「あ!あれはシロッコが乗ってたやつだ!」


そんな風に喜ぶとは、僕には到底思えない。


そうなると、このプラモデルは


H先生の趣味である可能性が非常に高い。


するとその当人が現れた。



H 「こんにちはー桃君。元気だったかなぁ?」


桃 「ええ、まぁ普通に元気ですよ」


H 「それで今日も歯石とるのでいいんだよね?」


桃 「はい」


H 「よーし♪じゃあ早速・・・」


桃 「ちょ、ちょっと先生」


H 「うん?どうしたの?」


桃 「いや、あの・・・さっき受付にいた


女性ってSさんという方なんですか?」


H 「Sさん?いや、違うよ」


桃 「あれ!?じゃあSさんって方はどこに・・・?」



H 「Sさんは今日お休みだよ」


桃 「・・・」






じゃあ僕はこれで。



来た意味ないじゃん!意味とかないじゃん!



H 「ん?・・・でも前回桃君が来た時は、


まだSさんいなかったでしょう?どうして知ってるの?」


桃 「・・・聞いたんです、友達に」


H 「友達?その人の名前は?」


桃 「・・・Kって奴なんですけど」


H 「あーやっぱりK君か!」


桃 「え?なんすか?やっぱりって」


H 「K君が言ってたよ。『桃と友達なんです』って」


桃 「へぇ・・・でも何か変なこと言ってませんでした?」


H 「そうだなぁ・・・最初はK君にね


『ここに半年一回、中国人が来るでしょ?』


って聞かれたんだけど、誰のことか分らなくて


よくよく話を聞いてみたら桃君のことだった」


桃 「・・・」


あのヤロウ・・・



誰が中国人だ、おい。



H 「けっこう長い付き合いなんだってね?」


桃 「ええ・・・まぁ。幼稚園に入る前からですからね」


H 「うんうん。そうそう、そうなんだよ。


やっぱりそれだけ長い付き合いだけあって





何か2人とも似てるよね♪



桃 「・・・」


おい、もう一度言ってみろ・・・。


似てないよ!どこも似てない。


あんた今すぐ眼科に行ってこい。



桃 「ちょっと先生、何言ってるんですか!


あいつと僕のどこが似てるって言うんですか!」


H 「ははは。どこがっていうかね・・・




同じこと言われて、K君もそのリアクションしてたよ。


桃 「・・・」


もういいや。


何もかもがどうでもいい。


どうでもいいけど、皆さんにだけは聞いて欲しい。


僕とKは似ていません。



H 「じゃあそろそろ見ていこうか」


桃 「ええ・・・よろしく御願いします」


H 「はい、それじゃあ〜お口をあけてね〜♪」


桃 「あー」


H 「あ、うん・・・





別に声は出さなくていいからね。



桃 「あ、すんません」


H 「う〜ん。もうちょっと大きく開けられるかなぁ?」


桃 「・・・」


H 「はーい♪あーあーそうそう♪」


桃 「・・・」


H 「いいよー、そのまま開いててねー♪」


桃 「・・・」


おい歯医者、





僕は小学生じゃないぞ。



「あーそうそう♪」とか「いいよー♪」とか変だろ。


もう少し成人男性に対する態度ってものがあるでしょう?


そんなことを思っている僕に、先生はこう続けた。



H 「うん。相変わらず虫歯はないね♪」


桃 「よかった。そうですか」


H 「しかし、本当にすごい歯だね。まるで






ガンダムだよ。



桃 「・・・」



何だ、その例え・・・。



そしてH先生は暴走する。



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この御話もやっとこさ佳境に。
【2006.06.03 Saturday 22:39】 author : 桃忍者
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