雨でも枯れ木に咲かそうティッシュの花 〜2005.09.28〜
 
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【2009.05.26 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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拍手喝采 (第1話)
高校の頃、塾で英語を教えてくれた高橋先生は強烈な人だった。


こんにちは、桃忍者です。


今思うと、彼は英語の発音がとりわけいいわけではなく


テンションだけが一人前のアメリカ人、そんな人であった。


ある日のこと、そんな高橋先生は御機嫌な様子。


どのくらい御機嫌かというと、僕が教室に入った瞬間に


「ハイ!桃!ナイステュ−ミーチュー!」と言ってくるくらいだ。


要するに



初対面でもない相手に

初対面の挨拶をするくらい御機嫌なのだ。




しばらくして生徒がそろい、高橋先生は満面の笑みで授業を始める。


その日やったのは歌に関する長文問題であった。


実はこの高橋先生は歌が大好きなことで有名で、


歌に関する長文とあって、さきほどのテンションに更に拍車がかかる。


いちいち文章を読みながら


「ナイスイントネーション!」とか「フォー!」とか


そんなアメリカンリアクションが何時にも増して乱発する。


はっきり言って


うっとおしいに他ならない。


日本のテレビで初めてレイザーラモンを見た時は


中身が高橋先生じゃないか?と目を疑ったものだ。


そのラモンさて置き、長文を読み終えた高橋先生は


文の重要なところをホワイトボードに


項目1、項目2、項目3、と書き出しながらこう言った。


高橋 「・・・はい!とまぁこんな感じになるわけですね!!!


ちなみに!今書き出したこのワン!ツー!サン!は・・・」


桃 「・・・」


おい高橋、





なんで3だけ日本語なんだよ。



その時、皆そう思ったはずなのだが下手にツッコミを入れると


「ワォ!バニシングポイント!これは先生うっかりでした!」


などというアメリカンモードになるのでここはスルーする。


そして教科書の内容の説明が終ると先生が


「先生も歌が大好きです!」と満面の笑みで御話をしはじめた。


別に聞いてないし・・・


そんな僕等の声は高橋まで届かない。止まらない高橋は熱く語る。


高橋 「先生も落ち込んだ時などは


よく歌を聴いて歌って気分転換します!


そして音楽にはいろいろな種類がありますよね♪


例えばポップスにジャズにクラシック、


ロックにスカにレゲエにヒップホップ!!!



え〜とそれから・・・それから・・・・・・










桃 「・・・」


おい高橋、




リッキーマーティンなんてジャンルはないぞ。



それはただ単にあんたがリッキーマーティン好きなだけだろ。


そして高校卒業、それぞれの進路が決まったあの日、


このリッキー高橋は大乱舞騒動を巻き起こす。



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【2006.12.10 Sunday 17:30】 author : 桃忍者
| 拍手喝采 | comments(17) | - |
拍手喝采 (第2話)
それぞれの進路も決まり、塾は喜びに溢れていた。


こんにちは、桃忍者です。


中には涙を流す生徒までいて、その光景は


この一年間の大学受験勉強が如何に過酷であったかを物語っていた。


最後の塾長からの挨拶には


受験勉強をしなかった僕ですら感動した覚えがある。


塾長 「皆さんはこの塾の誇りです!」


生徒A 「・・・グスン、グスン」


目を向けるとその生徒は涙を流していた。


生徒B 「この塾に通えてよかったです!」


目を向けるとその生徒は感謝の意を述べていた。


なんと感動的なシーン。だがその中で・・・






高橋 「塾長ぉ!アーユーハッピー!?」



桃 「・・・」






なんか1人、変なのが混じってる。



アーユーハッピー?って何だ。


高橋 「こんなめでたい日はそうないんです。


さぁ、それじゃあ今日はみんなで一緒に





カラオケにいゴウー!



桃 「・・・」






だから何なんだよ、コイツ。



その台詞は「行こう」と「GO」を掛けたんですよね?


やっぱり馬鹿じゃないか、この人。


というか






この人に教わってよく合格したもんだ。



生徒はみなカラオケに行く空気じゃなかったのだが


高橋のゴリ押しに負けて、結局行くことになってしまった。


部屋に入るとみんな終始無言。


このメンバーでカラオケに来たのは初めてだったので


誰もが先陣は斬りたくないという恥じらいがそこにはあった。


ただ一人、高橋先生を除いて。


高橋先生は誰も触れようとしないリモコンと本を奪うように取ると


ぴぴぴぴ!


これみよがしに曲を送信した。


そして歌った曲はというと・・・











この男は本当に理解不能である。


あれだけリッキーが好きと言っておいて



何故に「郷ひろみ」なんだ。



だが僕等のそんな疑問を打ち消すように高橋は歌う。


いや、あれは「歌う」とは言わない気がする。


僕等の前で





高橋は舞った。




高橋 「アーチーチー!アーチー!燃えてるんだろうか〜」


桃 「・・・」




燃えてるのは、あなただけだ。



高橋 「アーチーチー!アーチー!感じたんだろうか〜」


桃 「・・・」




感じているのも、あなただけだ。



高橋 「それは太陽が〜させたことだよ〜夏の太陽が〜」


桃 「・・・」





なんだ結局全部、太陽のせいじゃないか。



ここまできて、やっと歌い終わったと安心したのも束の間、


なんと高橋は最後の「ガラガラなんたら」の部分まで歌いだした。



高橋 「ガラガラガラダビンダ〜



ガラガラガラダビンダロカ〜




ガラガラガラ〜ドカンッ!





桃 「・・・」


おい、高橋・・・・





最後に何か爆発したぞ。



出会いは億千万の胸騒ぎ。



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【2006.12.13 Wednesday 18:57】 author : 桃忍者
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